1990年6月10日に開催された第31回宝塚記念について記述する。
※年齢は全て旧表記にて表記
レース施行時の状況
1990年のいわゆる平成三強は、オグリキャップが安田記念(第40回安田記念)を、スーパークリークが天皇賞(春)を優勝した。また、イナリワンは天皇賞(春)で2着となっていた。宝塚記念には三強すべてが出走を予定し、競馬ファンの注目を集めた。しかし直前になってスーパークリークが脚部の故障を理由に出走を回避した。
主な出走馬
- 天候:晴、芝:良
※施行条件については宝塚記念も参照。
- 出走頭数:10頭
レース結果
レース展開
序盤はシンウインドが逃げ、オサイチジョージが2番手を先行した。オグリキャップは4番手を進んだ。レースは大きな動きがないまま推移し、第4コーナーでオサイチジョージがシンウインドを交わして先頭に立ち、そのままゴールし優勝した。オグリキャップは直線で伸びを欠き、2着に敗れた。
結果(上位5頭のみ)
- ラップ
- 13.2-11.2-11.3-12.9-12.5-11.5-11.7-12.4-12.5-12.3-12.5
- 13.2-24.4-35.7-48.6-61.1-72.6-84.3-96.7-109.2-121.5-134.0
払戻金
エピソード
- この競走に勝ったオサイチジョージは、結果的に1986年生まれの日本馬で唯一の古馬GⅠ制覇となった
脚注



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