レミー・モダン (英語:Remai Modern) は、カナダのサスカチュワン州サスカトゥーンにある現代美術館である。

市内サウスサスカチュワン川西岸で市街中心地にあり、11,582平方メートルの展示面積を持ち、カナダ人建築家ブルース・クワバラによって設計された。メンデル・アートギャラリーから引き継がれたものも含め、カナダ及び世界の芸術家の作品8,000以上が永久所蔵されている。

沿革

2009年に閉館したメンデル・アートギャラリーの改装計画から新美術館建設計画に変更され、2009年にはアートギャラリー・オブ・サスカチュワンとして計画されたが、地元サスカトゥーンの起業家で篤志家のエレン・レミーが建設費と運営費としてレミー財団を通じて3,000万カナダドルの寄付を発表し、市議会によってレミー・モダンと名称変更された。2013年から建設が開始され、2017年10月に開業した。

建築

美術館はKPMBアーキテクツのカナダ人建築家ブルース・クワバラがArchitecture49と共に設計した。フランク・ロイド・ライトのプレーリースタイルに影響を受けており、この地の風景であるプレーリーに併せた外観になっており、納屋や小屋、サイロなどが空間を占めるコンセプトとなっている。ガラスと銅のメッシュのカンチレバー構造がサウスサスカチュワン川に突き出るデザインとなっており、メッシュの鉄屋根で日照を遮るように設計されている。

収蔵作品

2020年12月現在、メンデル・アートギャラリーから引き継がれたものも含め、8,000作品以上を収蔵している。2014年から現代芸術を中心に追加購入も開始した。主なレミー・モダンの収蔵作品には、レベッカ・ベルモアやイーライ・ボーンスタイン、ジョルジュ・ブラック、スタン・ダグラス、ブライアン・ユンゲン、ジミー・ダーハム、ヤン・ヘギュなどがある。

メンデル・コレクション

メンデル・アートギャラリーから引き継がれた作品はメンデル・コレクションとして常設展示の一部となった。エミリー・カー、ローレン・ハリス、コーネリアス・クリーグホフの作品や、ウィリアム・ペレハドフの壁画など主に20世紀初期の作品が含まれる 。

ピカソ・コレクション

常設展示にはパブロ・ピカソの陶芸作品やリノカット版画などのピカソ・コレクションがある。2012年にエレン・レミーはピカソのリノカット405点を美術館に寄付しており、当時2,000万カナダドルの価値があり、リノカットでは世界最大のコレクションと言われている。

参照

外部リンク

  • 公式ウェブサイト

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