トヨタ・P型エンジン(トヨタ・Pがたエンジン)は、トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)が製造していた水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列である。

概要

サイドバルブの動弁系で、登場時から旧弊と評されていた、同社のS型(初代)エンジンを置き換えるために開発された。 OHVとなった他、S型に比べ、内径×行程の比率がスクエア=1に近づいている。

系譜

  • エンジン型式一覧の自動車用エンジンの系譜を参照。

型式

P - 1,000cc

  • (初)トヨエース(PK20)
  • 初代トヨペット・コロナ(PT10)
  • 初代トヨペット・コロナライン(PT16V)
  • 2代目トヨペット・コロナ(PT20)
  • 2代目トヨペット・コロナライン(PT26/26V)

2P - 1,200cc

  • (初)3代目コロナ(PT40)
  • コロナライトバン(PT46V)
  • コロナピックアップ(PT46)

3P - 1,350cc

  • (初)3代目コロナ(PT41)
  • コロナライトバン(PT47V、PT86V)
  • コロナピックアップ(PT47)
  • トヨペット・ライトスタウト(PK32)
  • ハイエース(PH10)
  • 3FG(豊田自動織機製・フォークリフト)
  • 4FG(豊田自動織機製・フォークリフト)

4P - 1,500cc

  • 1t系12型後期~15型前期(小松フォークリフト製・フォークリフト)
  • 5FG(豊田自動織機製・フォークリフト)

 

脚注

 

関連項目

  • トヨタ・K型エンジン
  • トヨタのエンジン型式命名規則
  • トヨタのエンジン系列名
  • トヨタのエンジン型式一覧

マークⅡにセンチュリーV12エンジン搭載 Toyota, Toyota motors, Toyota corona

いすゞ・P系エンジン Wikiwand

トヨタ, エンジン

PEUGEOT 2008/e2008スペシャルサイト プジョー公式サイト

トヨペット・コロナ(昭和35年/1960年・T20型)【昭和の名車 完全版ダイジェスト006】 (1/2) Webモーターマガジン