菅野駅(すがのえき)は、千葉県市川市菅野二丁目にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS15。
歴史
- 1916年(大正5年)2月9日:開設。
- 当初の駅構造は相対式ホーム2面2線。上りホーム側に駅舎があった。
- 1971年(昭和46年):駅構造をそれまでの相対式ホーム2面2線から現在の島式ホーム1面2線へ変更、ホーム延伸。同時に橋上駅舎化。
- 1997年(平成9年):ホーム有効長を8両へ延伸。
- 2021年(令和3年)
- 8月15日:バリアフリー化工事および駅舎新設工事進捗に伴い、改札へ続く階段をホーム中程へ移設。従来の階段は廃止となった。
- 11月30日:バリアフリー化工事および駅舎新設工事進捗に伴い、改札口が新設部へと移動した。なお、旧改札口付近の通路は今後も残る予定。
- 2022年(令和4年)3月31日:バリアフリー化工事および駅舎新設工事進捗に伴い、ホーム - コンコース間エレベーター、並びに南口、北口、それぞれのロータリーが使用開始。なお、トイレ・多目的トイレはそれより前に使用開始している。これに伴い、当駅バリアフリー化工事が完了した。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える(市川真間駅管理)。出入口は北口と南口の2か所ある。
のりば
- 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。
利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は4,809人である(京成線内69駅中第59位)。
朝8時頃と昼3 - 4時頃は、周辺にある日出学園の児童・生徒が乗降するため混雑する傾向にある。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
当駅から約1キロメートル圏内には、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局(都営地下鉄)の本八幡駅、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線(総武快速線・総武緩行線)の市川駅が位置しており、当駅は丁度中間に位置する。駅直下を東京外環自動車道(最寄りは市川中央インターチェンジ)、国道298号、駅南側には国道14号(千葉街道)が通る。
当駅付近(菅野地区など)は幸田露伴、永井荷風などの文学者とも縁の深い地である。また、北口側は国府台女子学院や日出学園を始め、私立高校が7校、私立中学校が5校、私立小学校が3校と大規模な文教都市・学園都市となっている。
北口
南口
- 市川市平田地域ふれあい館
- 市川市シルバー人材センター
- 市川郵便局(当駅 - 京成八幡駅間の中間地点)
- ゆうちょ銀行 市川店
- ヤオコー 市川新田店
隣の駅
- 京成電鉄
- 本線
- ■快速特急・■特急・■通勤特急・■快速
- 通過
- ■普通
- 市川真間駅 (KS14) - 菅野駅 (KS15) - 京成八幡駅 (KS16)
- ■快速特急・■特急・■通勤特急・■快速
脚注
注釈
出典
- 京成電鉄の1日平均利用客数
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 京福電気鉄道永平寺線:福井県にあった菅野駅の鉄道路線。
- 菅野
- 平田
外部リンク
- 京成電鉄 菅野駅
- 菅野駅 (PDF)




