一般社団法人国際歴史論戦研究所(いっぱんしゃだんほうじん こくさいれきそろんせんけんきゅうじょ)(英:International Research Institute of Controversial Histories, iRICH)は、日本に存在する一般社団法人。

沿革

国際的に慰安婦問題をはじめとする歴史認識に関わる問題について発信を行っている。

2014年、慰安婦の真実国民運動の有志が国連自由権規約委員会に参加した。その後、2016年に国連女子差別撤廃委員会で慰安婦の「強制連行」はなかったという見解について日本政府の回答を引き出した。

2018年11月、慰安婦の真実国民運動が担ってきた国連活動に関する分野を発展、独立させて国際歴史論戦研究所が発足した。

研究所は当初より慰安婦問題に関する国際社会での認識を糺す活動をしていたが、その後、その他の歴史戦(徴用工など)や、人権に関する問題(子供の連れ去り)などを扱うようになった。

2022年から一般社団法人。また、韓国、米国の研究者と協同でシンポジウムを開催している。

国連活動

2019年 国連人権理事会「慰安婦問題に対する韓国の外交部部長への反論」

2019年 徴用工問題に関するサイドイベント開催

2020年 慰安婦問題について韓国の保守系団体との協同が始まる

2022年 国連人権理事会参加(中国による日本人拘束問題、南京事件、ユネスコの決議への反対、ウイグル人留学生の人権)

2022年 国連自由権規約委員会参加

2023年 国連人権理事会参加(慰安婦問題、中国問題、徴用工問題)

2024年 国連人権理事会参加(中国問題、沖縄問題)

2024年 国連女子差別撤廃委員会参加

シンポジウム

2020年 シンポジウム「ラムザイヤー論文をめぐる国際歴史論争」

2021年 シンポジウム「学問・言論・報道の自由」を圧殺する全体主義の正体

2022年 日本国内にて日韓合同シンポジウム開催

2023年 韓国・ソウルで韓日合同シンポジウム開催

2024年 日本国内にて日韓米合同国際シンポジウムを開催

参考文献

関連リンク

  • 国際歴史論戦研究所Webサイト (日本語版・英語版)

慰安婦問題を巡る 日韓合同シンポジウム【第一部 講演】2 朴 舜鍾「『少女像守り』反日行動の正体」 主催:国際歴史論戦研究所(iRICH

第三回日韓米シンポジウム 開催とご支援のお願い 国際歴史論戦研究所(iRICH)

松木 國俊 『慰安婦問題を巡る国際シンポジウム2024』「 慰安婦訴訟~日韓関係を破壊する個人請求権 復活の危険 」 松木 國俊 国際歴史論戦

第132回勝兵塾月例会 杉原 誠四郎様(国際歴史論戦研究所 会長) YouTube

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