エクセラントカーヴ(欧字名:Excellente Cave、2009年4月20日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2013年の京成杯オータムハンデキャップ。

馬名の意味は、フランス語で「素晴らしいワインの地下貯蔵庫」。

経歴

競走馬時代

2011年12月11日、中山競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1600m)でデビューし勝利。

3歳シーズンは重賞初挑戦となる2月11日のクイーンカップより始動。中団6番手から直線で脚を伸ばし、ヴィルシーナから0.4秒差の3着に好走した。その後は条件クラスに戻り、4歳となった2013年4月から条件戦を3連勝しオープン入りを果たした。

2013年9月8日、2度目の重賞挑戦で京成杯オータムハンデキャップに出走。道中は4・5番手の好位をキープし、直線外を鋭く伸びて逃げるルナを捉えると、最後は52キロの軽ハンデを生かす形で迫るダノンシャークを1と1/4馬身差抑え、4連勝での重賞初制覇を果たした。しかし、レース後に左前脚の橈骨遠位端を骨折していることが判明。全治6か月と診断され、年内残りは全休した。

5歳シーズンは骨折からの復帰後初レースとなる3月16日の中山牝馬ステークスより始動。2番人気に支持されたが、9着完敗に終わった。GI初挑戦となった5月18日のヴィクトリアマイルは10着に沈み、以降のレースでも勝利を挙げることはできず、11月のマイルチャンピオンシップで12着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。

繁殖牝馬時代

引退後、生まれ故郷の社台ファームで繁殖入り。

2020年2月1日、2番仔のブルームスベリー(父ハービンジャー)が3歳新馬戦を勝ち、産駒初勝利を挙げた。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。

繁殖成績

  • 2024年11月8日現在

血統表

  • 主な近親にサトノノブレス、コレクターアイテムなど。

脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

2013年 新潟日報賞 / エクセラントカーヴ YouTube

エクセレ〜ント YouTube

4連勝を決めたエクセラントカーヴに吉田照哉オーナーは「もちろんマイルCSに」/京成杯AH 競馬ニュース netkeiba

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